概要
TotalSecurityFortのコンセプト
企業内の情報漏洩を防止するために、PC環境、ソフトウェア環境、ネットワーク環境まですべてのケースに対応する総合ソリューションとして展開しています。
日本の大手SI企業でも認められ、情報漏洩防止対策ツールとして自信を持ってお勧めします。
TotalSecurityFortの製品概要
TotalSecurityFortは、組織に最適な情報漏えい対策を運用できるエンドポイントセキュリティです。
「システム監査のためにPCの操作ログが必要」「USBメモリとスマートフォンの使用を制限したい」「印刷や外部ネットワーク転送で持ち出されたファイルを複製保存したい」など、TotalSecurityFortはお客様のご要望に合わせたモジュールおよびパッケージソリューションをご提供します。
動作環境
推奨するシステム構成
TotalSecurityFortの運用は、以下のシステム構成で行っていただくことを推奨します。
サーバ推奨スペック
クライアント数 |
500 |
1000 |
3000 |
|
CPU |
Intel製 CPU 1コア
3.0GHz程度
|
Intel製 CPU 2コア
2.0GHz程度
|
Intel製 CPU 2コア
2.3GHz程度
|
|
メモリ |
2 GB 以上 |
2 GB 以上 |
4 GB 以上 |
|
HDD |
250 GB以上 |
500 GB以上 |
1 TB以上 |
|
ネットワーク |
100 Mbps |
1000 MBps |
1000 Mbps |
|
OS |
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022 |
|||
仮想化環境 |
VMware ESXi 5.0/5.1/5.5/6.0/6.5 以降 |
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クラウド基盤 |
Microsoft Azure Virtual Machines |
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Java実行環境 |
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対応Directoryサービス |
Windows Active Directory |
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W-Consoleサーバ推奨スペック
CPU |
Intel製CPU 1コア 3.0GHz程度
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メモリ |
2GB以上
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固定ディスク |
250GB以上
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ネットワーク |
100Mbps以上
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必須ソフトウェア |
IIS 7.5以降 |
データベースサーバ推奨スペック
クライアント数 |
500 |
1000 |
3000 |
||
CPU |
Intel製CPU 1コア
3.0GHz程度
|
Intel製 CPU 2 コア
1.8GHz程度
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Intel製 CPU 2コア
2.0GHz程度
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メモリ |
2 GB 以上 |
2 GB 以上 |
4 GB 以上 |
||
HDD |
500 GB以上 |
1 TB以上 |
2 TB以上 |
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ネットワーク |
100 Mbps |
1000 Mbps |
1000 Mbps |
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OS |
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022 |
||||
仮想化環境 |
VMware ESXi 5.0/5.1/5.5/6.0/6.5 以降 |
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データベース |
Microsoft SQL Server 2016 SP2
Microsoft SQL Server 2017
Microsoft SQL Server 2019
Microsoft SQL Server 2022
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クライアント推奨スペック
CPU |
Intel製CPU 1コア 1.4GHz程度
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メモリ |
Windows 10/11(32bit):1GB以上
Windows 10/11(64bit)、
Windows Server 2016/2019/2022:2GB以上 |
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HDD |
インストール時400MB以上の空き容量
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OS |
(クライアントエージェント)
Windows 10 (32bit/64bit)
Windows 11 Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022 (ファイルサーバエージェント)
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022 |
||
仮想化環境 |
VMware ESXi 5.0/5.1/5.5/6.0/6.5 以降 |
SVTサーバ推奨スペック
クライアント数 |
500 |
1000 |
3000 |
|
CPU |
Intel製 CPU 1コア
3.0GHz程度 |
Intel製 CPU 2コア
2.0GHz程度 |
Intel製 CPU 2コア
2.3GHz程度 |
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メモリ |
4 GB 以上 |
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HDD |
250 GB以上 |
500 GB以上 |
1 TB以上 |
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ネットワーク |
1000 Mbps |
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OS |
Windows Server 2016/2019/2022
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その他 |
Microsoft .NET Framework 4.5以降 |
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暗号化共有サーバ推奨スペック
クライアント数 |
500 |
1000 |
3000 |
|
CPU |
Intel製 CPU 1コア
3.0GHz程度 |
Intel製 CPU 2コア
2.0GHz程度 |
Intel製 CPU 2コア
2.3GHz程度 |
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メモリ |
2 GB 以上
|
2 GB 以上
|
4 GB 以上
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HDD |
インストール時400 MB 以上の空き容量
運用時2 GB 以上の空き容量 |
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ネットワーク |
100 Mbps
|
100 Mbps
|
1000 Mbps
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OS |
Windows Server 2016/2019/2022
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新製品情報
新製品情報
TotalSecurityFort Ver.5.6における追加機能は以下の通りです。
環境対応
- version 5.6.1.0
Windows Server 2022 / Windows 11対応 (クライアント/サーバ) |
サーバとクライアントのサポート対象OS に Windows Server 2022 / Windows 11を追加しました。 |
- version 5.6.0.0
Windows Server 2017/2019 対応 (サーバ/クライアント) |
クライアントエージェントのサポート対象OS に Windows Server 2017/2019を追加しました。 |
Amazon AWS EC2, Microsoft Azure VM対応 |
Amazon AWS EC2、Microsoft Azure VM上での運用をサポートしました。 |
- version 5.2.0.0
Windows Server2016対応 (サーバ/クライアント) |
サーバとクライアントのサポート対象OS に Windows Server 2016を追加しました。 |
新機能
- version 5.6.1.2
X-Console |
登録デバイス情報の移転機能を追加しました。 |
- version 5.6.1.0
ネットワークポリシー |
クライアントが特定のネットワークに接続した際に特定のポリシーを適用する機能を追加しました。 |
リモート接続時のテンポラリポリシー適用
|
リモートデスクトップ接続時にテンポラリポリシーを適用する機能を追加しました。 |
ネットワークフィルタ例外設定 |
ネットワークフィルタの例外設定を追加しました。 |
- version 5.6.0.0
SVS セキュリティディスク |
暗号化仮想領域「SVS セキュリティディスク」を追加しました。 |
暗号化共有フォルダサーバ
|
共有フォルダのファイルをSVS で保護する「暗号化共有フォルダサーバ」を追加しました。 |
SVT セキュリティトンネル |
PC・ユーザ・ソフトウェアを限定して通信を許可する「SVT セキュリティトンネル」を追加しました。 |
W-Console |
Web ブラウザからファイル出力等の承認が可能な「W-Console」を追加しました。 |
W-Console ダッシュボード |
行動を可視化する「W-Console ダッシュボード」を追加しました。 |
ローカルアカウント管理機能 |
「ローカルアカウント管理機能」でアカウントを一括追加・変更・削除できるようになりました。 |
- version 5.2.0.0
クラウド制御機能
|
クラウド制御機能を追加しました。 |
MTPデバイス制御機能 |
MTPデバイス制御機能を追加しました。 |
BitLocker管理
|
BitLockerハードディスクプロテクションを追加しました。 |
無線LANアクセスポイント制御機能 |
無線LANアクセスポイント制御機能を追加しました。 |
Outlookメール管理
|
Outlookメール添付暗号化機能、誤送信防止の宛先確認ウィンドウ表示機能を追加しました。 |
LINE制御機能 |
IMソフトウェア制御にLINE制御機能を追加しました。 |
L2Blockerネットワーク制御機能 |
L2Blockerネットワーク制御機能を追加しました。 |
印刷ドキュメント複製機能 |
詳細印刷ログおよび印刷ドキュメント複製機能を追加しました。 |
スクリーンウォーターマークとマルチモニタ対応 |
スクリーンウォーターマークおよびマルチモニタ表示対応機能を追加しました。 |
機能強化
- version 5.6.1.2
IM(チャットツール)制御の追加 |
WeChat、Alibaba、Zoom、Webex Meetings、Webex Teams、DingTalk、BlueJeans、Go To Meeting、Slack、Chatwork、Microsoft Teams、Telegram、Viberの制御に対応しました。(制御機能はソフトウェアにより異なります) |
- version 5.6.1.0
LDAPS |
LDAPSをサポートしました。 |
- version 5.6.0.0
コマンド操作のログ記録 |
コマンドプロンプト・PowerShell でのコマンド入力と結果のログ記録に対応しました。 |
印刷枚数警告・禁止 |
規定の印刷枚数を超過したときに警告・その後の印刷を禁止できるようになりました。 |
メール添付禁止 |
Outlookメールで添付ファイルの送信を禁止できるようになりました。 |
Webメール送信ログ取得 |
Webメール(Gmail, Outlook.com)の送信ログ取得に対応しました。 |
SSLネットワークログ対応 |
ウェブ閲覧[https]、メール送信[SMTPS] などSSLネットワークログに対応しました。 |
Skype for Biz、WhatsApp ログ取得 |
Skype for Biz、 WhatsApp Messengerのチャットログ取得に対応しました。 |
Web会議ツール制御 |
Web会議ツール(ブラウザ・ソフト)でのファイルアップロード禁止に対応しました。 |