ハードディスクに暗号化仮想領域を作成し、機密データを保護
PC上に暗号化された仮想ドライブ(X-DISK)を作成できます。パスワード認証後にマウントした後は、ソフトウェアのアクセス制御や、ファイルの格納、取り出し制御などがないため通常のフォルダにあるファイルと同じ様に利用できます。
<X-DISKの使用例>
作製する仮想ドライブはユーザ共通ではなく、各ユーザごとに自分が使用する仮想ドライブを作成して運用できます。
所有者本人と上長(グループ管理者)以外は仮想ドライブにアクセスすることはできません。
ディスクの暗号化
●仮想ディスク(X-DISK) の作成
クライアントPCのハードディスク内に仮想ディスクを作成します。
仮想ディスクはアカウント・パスワードで認証して使用します。
一旦マウントした仮想ディスクは、通常のドライブと同様にファイルの追加や削除、プログラムのインストールなどを行うことができます。
ユーザが仮想ディスクをアンマウントすると、ドライブとして使用することができなくなります。仮想ディスクは暗号化領域であるうえに、アンマウント状態の仮想ディスクは不可視状態になるため、悪意のあるユーザにドライブを覗かれる心配はありません。
また、社外などオフライン状態での利用時も、パスワード認証によりオンラインと同じ状態で使用することができます。
●X-DISKの操作ログ
仮想ディスクの新規作成、マウントなどのログを記録します。