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台湾の中華民国情報サービス産業協会(中華民國資訊軟體協會)主催「漾(Young)世代-2016金漾奨」において、TotalSecurityFort(台湾名:X-FORT)がコンセプト・技術・品質のイノベーションにより情報セキュリティ部門で第一位を獲得しました。弊社は今後もイノベーション精神によってさらに高品質で広範な制御範囲におよぶ情報セキュリティシステムの研究開発を続け、機密情報と知的財産の保護に努めてまいります。

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2015年9月、米Gartnerが発表したUser and Entity Behavior Analytics(UEBA:ユーザー/エンティティ挙動分析)に関する調査レポートによると、企業はセキュリティプラットフォームを強化してユーザのPC、アプリケーション、およびネットワークの使用行為を分析することにより、素早く正確に異常イベントを検出することができます。

ファインアートテクノロジーのTotalSecurityFort情報漏洩防止システムは10数年におよぶ自社研究開発により、多岐にわたる情報セキュリティ技術をカバーしています。ローカルPC操作ログ、ネットワーク操作ログ、IMログ、ソフトウェア/ハードウェア資産管理、承認申請ログ、管理ログなどはUEBAデータ分析のための重要なソースとなり、企業のITシステム管理者がPCユーザの違反行為を把握したり、対応策を選択する際に役立ちます。

例えば、「ユーザのPC使用分析」により、管理者は容易にPCユーザの違反行為を把握できるので、残業状況を確認して理由のない長時間使用行為なのか、情報漏洩があったかどうかを調査することができます。その他、「ユーザのクラウド行動分析」、「ユーザのHTTPアップロード行動分析」のクロスマッチングにより、クラウドやネットワーク経由のファイル書き出し行為があったかどうか、書き出しファイル数、ファイル名、クラウドサービスのアドレスなど、これらの行為が企業のセキュリティの警告範囲を超えていないかを判断します。

TotalSecurityFortの導入により、企業や公共自治体の情報セキュリティ部門がセキュリティシステム構築に関わる時間を省いて作業効率を上げ、フレキシブルな防御と制御システムを構築し、目に見えない企業のデータセキュリティ保護機能として機能します。一般的なDLP制御であるUSBドライブ、CD/DVD、プリンタ等の制御のほかに、TotalSecurityFortの制御はMTP(Media Transfer Protocol / スマートフォン)やクラウドドライブに及びます。MTPデバイスは使用禁止/読み取り専用/使用許可の設定が可能で、書き出しやブロックの記録、書き出しファイルの複製取得も可能です。クラウド制御はクラウドドライブとソフトウェアの同期、クラウドドライブのアドレス制御、Officeファイルの別名保存で別のクラウドへ保存することを禁止できます。